写真と文章は前回募集時のものですので、現況は内覧時にご確認ください
アングラ生活が待っています。
この物件ですが、建物全体で見ると変わった位置に窓があるなぁ、と思ってしまいます。
なるほど。各物件の中に入ってみて、納得しました。
お互いの窓から視線が交差しないようにされており、部屋の中はライベート感が保たれています。
また、日差しの入り方が非常に特徴的で、お部屋に詩的な印象を与えています。
日差しの当たらない陰の部分にも暗さではなく、趣さえ感じます。
各住戸はメゾネットになっており、1階はあまり採光がありませんので、一見暗い印象を持つかもしれません。
しかし、そこにはポエティックな良さがあると思って欲しい!
ただ暗いのではなく、あえて採光を弱くしており、明るさと落ち着きのコントラストが楽しめます。
明るいだけのお部屋と、大きな開口により他者からの視線を意識する生活というのは疲れる人が多いというのも事実。あえて採光を薄く、開口を小さくすることで、リラックスできるのだとか。わかる気がします・・・。ゆっくり読書、じっくり映画に向いているかもしれません。
日常にアートやデザインを取り込む「EBISU Folio Act.3」
SOHOなど、自分だけの世界を室内に作りたい方には一度、内覧していただきたい物件です。
2006年にグッドデザイン賞を獲得しています!日本建築界のホープ「川辺直哉」さんの設計を、ご堪能ください。