屋根はまっすぐ水平なのに、
室内の天井は何故かナナメ?
建物に入ってすぐには気がつかなかったのですが、
外観の写真を見て感じる違和感。
この斜めの天井はどこから来ているのだろう?
ましてや最上階以外の天井もナナメっています。
理由は特に驚く様なものでもなくデザイン。
わざと低い部分を作って天井をふかすという、
なんとも贅沢な構造だったのです。
高い天井をわざわざ低くするなんて。
そう思う方もいらっしゃると思いますが、
心配は無用で圧迫感などは皆無。
空間の効果的なアクセントになっています。
何畳などの記載はあるのに、何故か高さは抜けがち。
天井高を意識することで、雰囲気の良し悪しを具体化できると思います。
高さだけでなく、天井の広がりや空間の美しさが魅力の物件。
勾配の仕方も部屋ごとに異なりますので、
内覧の際は視点をいつもより上げてご覧ください。